飲食店パートやアルバイト 人気の求人は「あら探し」だと思え!
こんにちは!
現役飲食店店長のタカハシコウジです!
今回は「人気の求人は「あら探し」だと思え!」です。
他の記事にもありますが、アルバイトやパートの面接の際の服装などで
迷う方は少なくないようですね。
今回は時給が高かったり、労働条件がよかったりして人気の求人の実情について
お話しします。
人気の求人は「あら探し」だと思え!
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まずいきなり手前みそですが、わたしのお店(ウチの会社全体もですが)の求人は、
同業他店よりも時給が高かったり、無茶な人の使い方なども禁じていることから、
とても人気が高いです。
そのため大手の求人サイトの「マ〇ナビ」や「フロム〇―ナビ」、
「〇フトワークス」などに求人広告を出そうものなら、少ない時でも100以上、
多い時には300近くの応募があります。
100くらいなら何とかなりますが、300も求人があればすべての履歴に
目を通すのは非常に困難です。
なので、そこでおこなうのは減点法=「あら探し」です。
まず応募条項の不備や志望動機などが極端に短いもの、誤字脱字が多いもの、
何を言わんとしているのかわからないものなどは即アウトにします。
なので、少なくとも応募の履歴欄等の記載項目は数回見直したほうがいいです。
文章力に自信がない方などはなおさらです。
こういう形で書類レベルで応募者を絞っていきます。
すべての志望者の面接をするというのはとてもじゃないですけどしんどいですし、
できませんから。
次に面接となりますが、好条件だけあっていい人材が多く集まります。
なのでここでも、まずは減点法での評価となります。
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飲食店の面接の服装や髪型はケースバイケースと書きましたが、
人気の求人の面接の際には、とにかく「穴」をなくしてください。
飲食店の最大の評価ポイントは「清潔感」ですから、靴や爪、歯などの
細部に至るまでチェックしてください。
服装も必ずしもスーツでなくてもかまいませんが、だらしないのはNGです。
センスや着こなしに自信が持てなければ、無難なスーツでいくのもアリでしょう。
人気の求人の場合は、レベルやスキルが高い応募者がたくさん集まりますから、
ちょっとした隙が命取りになります。
だいたいの目安ですが、募集人数の3倍くらいが最終候補になります。
たとえば採用が3名だったら、9名くらいが最終的な採用候補となります。
と言ってもハイレベルゆえ甲乙をつけるのは非常に難しいケースが多いです。
バブル期のように景気のいい時代ならともかく、現在はどこのお店でも
人件費の削減はシビアですから、必要以上に採用人数を増やすことはできません。
で、わたしの場合には判断が難しいケースの場合には人間性や熱意を重視します。
なので応募者の方も、「これは!」という仕事の面接では自分自身のアピールに
力を入れてください。
なお勘違いしてほしくないのは、そのような好条件の求人でも初心者だからといって
諦める必要はないことです。
確かにスキルがあったほうが有利ですが、見どころがあると感じた初心者は育てたいと
思いますし、他店のやり方などにも染まっていないので都合がいい場合もあります。
なので初心者だからと言って、最初から諦めたりする必要もありませんし、
これまで経験してきた仕事などを胸を張って説明しましょう!
応募者の方々にとっては大変失礼ですが、面接などをおこなう側も
通常の業務の合間におこないますし、仕事量も多くなります。
そのため人気の求人などではできるだけ採用側の負荷を減らすために、
減点法=「あら探し」がまかり通っていることをまずはご理解ください。
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