飲食店のパートやアルバイト|こんな店長には注意!ダメ店長の見分け方

 

こんにちは!

現役飲食店長のタカハシコウジです!!

 

今回は「こんな店長には注意!ダメ店長の見分け方」です。

 

言うまでもなく店長は店の要で、船に例えるなら船長にあたる

ポジションです。

 

店長が度々変わるチェーン店などで働いたことがある方ならご存知でしょうが、

店長が変われば店のカラーもガラッと変わることもありますよね~

 

そんな重要なポジションの店長ですが、残念ながらすべての店長が

優秀とは限りません。

 

そして無能な店長の煽りを受けるのが、その下で働くパートやアルバイトの

方々です。

 

今回はそのあたりのお話をしましょう。

 

ダメ店長

 

ダメ店長の見分け方~論外編

 

スポンサードリンク



 

①   暴力を振るう

②   時間にルーズ

③   仕事をしない

④   お客様を敬わない

⑤   スタッフを守らない

 

まぁ~このあたりは言うまでもなく論外です。

 

以前の会社で私は店長クラスを統括するエリアマネージャーのような役割を

果たしていたこともあり、このような店長は厳しく指導してきました。

 

このあたりは常識的なのであまり詳しく説明はしませんが、

①の暴力とは物理的な暴力ばかりではなく、言葉の暴力も含みます。

 

たとえばミスをしたバイトやパートに、「死ね」などの暴言を吐くような

店長です。

 

もはやこのような言葉は指導のレベルではありませんし、

必要以上に言われた方を傷つけてしまいます。

 

店長はその店の統括者ですから、何をやってもいいと勘違いしたり、

傲慢な振る舞いをする者もいます。

 

売上がよければそんな店長の横暴に会社も目を瞑ってしまうことも

あるようですが、スタッフにそんな扱いをする会社や店舗に明日はないでしょう。

 

また④のように店長がお客様を敬わない店は、いずれスタッフにも伝播して

雑な接客へとつながります。

 

例えば店長がお客様のことを「客」と呼んだり、常連客の名前を

呼び捨てにしているならば要注意です。

 

将来的にはそのお店の売上は下がっていくことが予想されます。

競合店なんてできたら、あっという間かもしれません。

 

さらに⑤で挙げた店長がスタッフを守らないとは、たとえば

激しめのクレーマーなどがスタッフに噛みついた場合でも

見て見ぬふりをする等です。

 

店長にはそれなりの権限がありますから、その裏返しにここぞという

場合には義務も発生するはず。

 

激しめのクレーマーなどはスタッフが対応すると話がこじれる場合も

多いですから、ここは店長の腕の見せ所です。

 

このあたりをスルーしてしまう店長はスタッフからも敬意を払われませんから、

おのずと店の士気も低下し、売り上げに響いてしまうところです。

 

ここに挙げた項目はもはや論外レベルなので、

そんな店長がいるお店で働いているならば要注意ですね。

 

さっさと新しいお店を探したほうがいいかもしれません。

 

ダメ店長の見分け方~要注意編

 

スポンサードリンク



 

ここでは論外までとはいきませんが、将来的にお店の足を引っ張りそうな

店長の行動を挙げておきます。

 

①   店舗のスタッフにやたらと手を出す

 

異性間の問題は難しいですし、基本的に大人どうしですから一概には言えませんが、

このような店長もお店を危うくする可能性があります。

 

店長が店のスタッフと付き合ったりすると、どうしてもそのスタッフは優遇される、

あるいは優遇されていると見られてしまうもの。

 

そうなるとスタッフ間に無用の諍いも生じてしまったり、

優秀なスタッフが辞めてしまう可能性もあります。

 

男女交際を禁止することはできませんが、せめて他のスタッフには

秘密にしてほしいところです。

 

②   スタッフに重要な仕事を任せない

 

これは新人店長がよくやることです。

 

万が一の不安から大事な仕事は自分で抱え、スタッフに振ろうとしない

ことから、いつまで経ってもスタッフが成長しません。

 

気持ちはわからないでもありませんが、いわば自分で自分の首を絞めている

ようなものです。

 

③   スタッフに媚びを売る

 

こちらも新人店長や他店から移ってきた店長に多く見られる傾向。

 

遠慮があったり、古株のスタッフに嫌われたくないというのが理由ですが、

こちらも結果的には特定のスタッフを優遇することになってしまい、

スタッフ間の調和を乱します。

 

たとえ自分のほうがキャリアが浅くとも、最終的にはもっとも責任を背負う

店長ですから、このあたりはしっかりと線引きをしないといけませんね。

 

④   言葉づかいが厳しい、辛辣

 

論外編で挙げた暴言まではいきませんが、口調がやたら厳しい店長も

要注意です。

 

これはけっこう仕事のデキる店長や板前やコック上がりの店長に

多く見られる傾向です。

 

確かにスタッフを甘やかしてばかりでは、店長は務まりません。

 

しかしだからといって日常的に厳しい言葉を浴びせずとも、

毅然とした態度を常にとっていれば、自ずとこちらが本気あることは伝わります。

 

それにあまり厳しい言葉を使い続けると、かえってスタッフも委縮してしまい

いい接客ができなかったり、判断も悪くなることさえあります。

 

⑤ 話が長い

 

これは飲食業界に限ったことではありませんが、話が長い人で

優秀な人はほとんど見たことはありません。

 

恐らく的確な状況判断ができないことと、効率を軽視していることが

理由でしょう。

 

つらつらと綴ってきましたが、私も副店長や店長候補時代は様々な店長の下で

仕事をしました。

 

もちろん優秀で人柄も素晴らしい店長もいましたが、

 

40代にも関わらず学生時代のワル自慢ばかりで陰でバカにされていた人や

長年にわたりお店の商品を横流しして会社に訴えられた人、

 

毎年のように女性スタッフを妊娠させている人、

スタッフに数十万円の借金をしていたギャンブル狂いの人など

とんでもない店長も数名いました。

 

当然のことながら、そのような店長が仕切っているお店はやはり問題も多く、

売り上げも上がっていませんでした。

 

スタッフに店長は選べませんが、ダメな店長のお店で働いているならば、

いつの日かスタッフにもツケが回ってくる日も来ます。

 

そうなる前に、店長よりより上位の社員に相談をするか場合によっては

お店を変えることも視野に入れたほうがいいでしょう。

 

スポンサードリンク



 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ