飲食店のパートやアルバイト|志望理由や志望動機の書き方について
こんにちは!
現役飲食店店長のタカハシコウジです!!
今回は「志望理由や志望動機の書き方について」です。
パートやアルバイトでも、履歴書の志望理由や志望動機については
頭を悩ませるところ。
正社員ほどではありませんが、志望理由や志望動機はそれなりに
まとめておきたいものです。
今回は履歴書の志望理由や志望動機について考えていきましょう。
志望理由や志望動機は決め手にならない!
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ハッキリ言って、飲食店のアルバイトやパートの採用の場合、
志望理由や志望動機が決め手になることは少ないと思います。
(正社員の場合には超重要)
長く働かれる方々もいますが、多くのアルバイトやパートの方は
長くても数年で辞めていきます。
なので、採用する側にしてみれば、どれだけこちらの要求
(能力や勤務可能日など)を満たしてくれるかが最大の関心事と
なるからです。
しかしそうは言っても、履歴書の志望理由や志望動機を疎かにしては
人間性を疑われる場合もあります。
また人気の求人では応募者も多いことから、志望理由や志望動機が極端に劣っていると
書類選考のレベルではねられ、面接へと進めない可能性もあります。
なので、志望理由や志望動機は効率的に無難に書くべきと思います。
※もちろん素晴らしい志望理由や動機があるのなら、そちらを書くべきです
志望動機や志望理由で絶対に書いてはいけないこと
まずは志望動機や志望理由のNGをご紹介します。
言うまでもないことですが、志望動機や理由を書かない、あるいは
ひと言しか書いていないなどは論外です。
わたしはこれまで多くの志望者の履歴書を拝見してきましたが、
このような場合には採用することはありません。
と言うのも飲食店をはじめとする接客業でもっとも大切なもののひとつに
お客様への細やかな気遣いが挙げられます。
ですが、履歴書の志望動機を「時給が高いから」とか「やってみたかったから」
などのひと言しか書かない人は、とてもアバウトで雑な印象を受け、
むしろ飲食店には向かないような気がします。
たまにこのような履歴書も見かけますので、ご注意ください。
また志望理由や動機に金銭や仕事に困っていることを延々書いたりする
「同情を求める」系も絶対にやめてください。
これは30代後半以上の求職が難しい年齢の方にたまに見かけますけど、
絶対に同情によって採用されることはないでしょうし、面接へも進めません。
申し訳ありませんが、お金や仕事に困っているということは能力の低さなどの
問題も推量されますし、安易に同情を求めることは努力しない人のような
イメージも持ってしまいます。
また無用なトラブルも持ち込まれそうなので、とてもじゃないですが
採用する気にはなれません。
さらに「自分でもできそう」系の志望理由や動機も、その人の能力の低さを
疑われますから、やめたほうがいいですね。
「学びたい」「成長したい」だけでは弱い
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もちろん致命傷にはなりませんが、多くの人が書く「学びたい」や「成長したい」
といった意欲だけの志望理由や動機は弱いです。
すなわちそのような志望理由や動機は応募者の希望であり、
雇う側のメリットに触れていないからです。
雇う側のメリットとしては「スキル」や「経験」が強いですが、
それがなくても「人と接するのが好き」とか「持ち前の元気や明るさを活かして」など、
色々とあるはずです。
なので雇う側のメリットを挙げた上で、「学びたい」「成長したい」などの
意欲をアピールすべきです。
「お店に行ってみて」系の志望理由や動機は注意!
インターネット上の志望理由や動機の書き方に紹介されているせいか、
ここ数年「そちらのお店に行ってみて~一緒に働きたいと思いました」などの
志望理由や動機が非常に多くなっています。
確かに実際に店舗の雰囲気などを知っているというのは好印象なのですが、
あまりに似たような理由や動機が多いことから、うんざりすることもあります。
中には抽象的な事柄に終始して、「本当にウチの店に来たことがあるのか?」と
突っ込みたくなるようなものもあります。
なので志望理由や動機を「お店に行ってみて」系で書く場合には、
より具体的に書くことが大切です。
たとえば「スタッフの方々の丁寧な接客に好感を持った」だけではなく、
どのような点が丁寧でよかったのか掘り下げて書くことが必要と思います。
ご参考になれば幸いです
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